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消費増税が行われると、
- 増税前の駆け込み需要
- 反動で市場の落ち込み
この動きがあるため、増税したら必ずしも新築住宅の価格が大きく上がることはありません。
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本当に増税前が得なのか❔
2019年10月には消費税が10%に引き上げられる予定です。
チラシやフリーペーパーを見ると「増税前に購入❗️」と、大きく掲載されていますが…
土地には消費税がかかりません
新築住宅では、消費税は建物にしかかかりません。
建物のみで2000万円であれば、2%の増税分は40万円。
増税後に需要が減るとすれば、簡単に数百万円の値引きが行われると考えられます。
下落するのを待って買う
結局、増税で総額が上がることは考えにくく、あせらずいい家を探したほうがよいと思います。
消費税は、1997年に5%に引き上げられました。
住宅着工件数は、その前年1996年に急増しましたが、その後、2年連続で減少しています。
新築住宅が売れ残り、大きく値引きされる例が多くありました。
駆け込みで契約をするほうが、リスクが大きいと考えるべきです。
そもそも駆け込み需要は発生しない
ですが、当時と現在では状況がやや違います。
現在の30代では、そもそも持ち家志向が低下しています。
- 晩婚化で好きなことにお金を使いたい
- 近隣住民との付き合い
- 自治体への参加
- カスタマイズできる賃貸の増加
など、様々な要因で賃貸を選択する人も増えています。
じっくり物件を選べます
駆け込み需要も少ないため、価格の下落も少なく、
価格の下落で増税後も高くなることは考えにくいです。
反動減があるとすれば、価格が落ちるまで、じっくり物件選びに専念できます。
あわてて資産価値の低い物件をつかまされないよう、注意が必要です。
2%や3%の相場の上下は、ごく普通に起こります
住宅価格以外でも、数パーセントの高い安いは、身の回りでもよくあることです。
売主の事情によっては、10%近く値下がりすることもあります。
消費税より、個別の物件価格を見極めましょう。
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