住宅購入

新築住宅の維持管理費・入居後のコストについて

少しでも安く家を買ったほうがいい❗️と思ってしまいがちです。

ですが、イニシャルコスト(当初の建築費)を抑えようと思うと、
購入後の運用費がかさんでしまうことがあります。

実際に入居してからの費用とは、どんなものがあるのか。
どうすれば、費用を抑えながら生活していけるのか、紹介したいと思います。

ライフサイクルコストを考えた家

住宅の一生にかかる費用

一つの住宅にかかるコストは、建築費から光熱費、修繕費。最後には解体費も必要です。

これらを含めた総費用のことを『ライフサイクルコスト』と言います。

長期的な面で見る

建物の一生にかかる費用は当初の建築費で約25〜30%前後になることが多いです。
その残りの70〜75%が入居後のコストになります。

若いうちから住宅を購入する場合は特に重要です。

住宅価格の安い家は、本当に長持ちするのか不安があるため、
住宅メーカーに、断熱性やメンテナンスについて確認が必要です。

運用費・修繕費とは

まず、入居後の維持費で気になるのは、主に運用費や修繕費です。

  • 水道代
  • 光熱費
  • 修繕費
  • 固定資産税
  • 保険

これらの金額は家の設計や性能で、大きく変わります。

省エネ性能の高い住宅は、購入金額(イニシャルコスト)の面では、
建築費が5〜10%ほど高くなることが多いです。

断熱性能が高いほど有利

ライフサイクルコストの低い家とは『省エネ性能の高い家』になります。

省エネ住宅に関する基準は、今後さらに厳格化されます。
それにつれて、省エネ性能の高い家は、資産価値も維持できる可能性が高くなります。

次世代省エネ基準はもう古い

現在日本で用いられている『次世代省エネ基準』は、じつは1999年3月に制定されたものです。

他の先進国は、どんどん基準を厳しくしているのに対し、
日本の省エネ基準は、遅れをとっています

ドイツでは、省エネ性能によって住宅ローンや税金に差をつけ、住宅の価値を明確にしています。
また、イギリスでは、エネルギー消費量を表示する義務があります。

今後、日本でも、そうなっていくと考えられます。

安い住宅では、数年後には大きく資産価値を落としてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

↓住みたい地域によって、必要な断熱性能基準が異なります。

シンプルな形状の建物が有利

建物の形状に関しては、修繕の際に重要になってきます。

大規模修繕には、足場が必要

屋根や外壁などの、大規模な修繕ではシンプルな直方体に近いほうが有利です。

外壁材などの資材に加えて、足場代とその撤去にかかる費用が大きいです。

そこで、複雑な形状になっていると、足場も組みにくく、よりコストがかさんでしまいます。

雨漏りしやすいのは、複雑な形状

複雑な形状の外観は、個性的で夢がありますが、それだけ雨漏りを起こす可能性が高いです。

「ギリギリまで修繕しない❗️」というのは避けたほうがよいです。

住宅の劣化を放置していると、さらに痛みが増し、基礎からリフォームし直しになってしまいます。

コストを考えたデザイン

本当の意味で、よい家とは、ライフサイクルコストを抑えた上でできるデザインの家です。

機能や省エネを確保した上で、叶えられるスマートなデザインとなります。

今後、建築される住宅も、ますますこのような住宅が増え、
資産価値も明確にされていくことになると思います。

ABOUT ME
ホテサラ
29歳で宅地購入。30歳で住宅を購入しました。住宅購入の経緯やDIY、その他についてのブログです。宅建に興味ありです。